2021年11年11日
ベントラー社とEGRクーラー部品の開発・生産において 協業していくことで合意
弊社はこの度、ドイツの自動車部品メーカーであるベントラー社と、EGRクーラー部品の開発・生産において協業していくことで合意致しました。
両社の技術や製品、製造拠点を相互に活用する事でより高性能な製品を、多くのお客様にご提供することを狙いとしております。
グローバルでは電動車がシェアを伸ばしているものの内燃機関車の市場は2030年段階でも年間1億台に迫る規模で推移する見通しです。
当社のEGRクーラーは燃費向上のアイテムとして、国内外の多くの自動車メーカー用にご採用頂けるようになりました。
サステナビリティ(持続可能性)は、将来のモビリティ社会実現の為の不可欠な課題です。今後ますます厳しくなる環境規制の対応も見据え、製品開発を通じて、微力ながらも新たな社会づくりに貢献出来る様、努めて参りたいと思います。
金属加工、接合において高い技術を有し、グローバルに製造拠点を持つ同社との協働は、当社のその歩みをより加速出来るものと確信しております。
最後に今回の協業に関しベントラー社から届いたコメントを紹介し、ご報告とご挨拶に代えさせていただきます。
Rainer Lübbers氏( Executive Vice Presidentof the Engine & Exhaust Systems Business Unit)
「マルヤス工業との協業に大変満足しています。これによりアジア市場で豊富な経験を持つパートナーを持つことが出来ました。
両社の生産能力と技術を組み合わせることで、開発期間・費用の低減を図ることが出来ます。
それは顧客の利益につながります。我々は最高品質の魅力的な製品をより早く、そして競争力ある価格で提供していきたいと思います。」